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玉村町の
もり歯科クリニックのブログ

歯周病になりやすい人ってどんな人?

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歯周病は、お口の中に溜まった歯垢(プラーク)の中の細菌によって、歯肉に炎症をひき起こして、やがては歯を支えている骨を溶かしていく恐ろしい病気です。今回は、歯周病になりやすい方の特徴をご紹介していきます。 

●歯磨きやお口の中のケアができていない人 
歯にプラーク(歯垢)が溜まり、歯周病菌が増殖します。歯周病は生活習慣病です。毎日の 歯磨きやお口の中のケアは、しっかりと行いましょう。歯磨きだけではプラークは取りきれないので、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することをお勧めします。 

●喫煙している人 
喫煙している人は、タバコを吸わない人に比べて、歯周病になりやすく、進行のスピードも速く、罹ると治りにくいです。歯周病を予防するためにも、禁煙することをお勧めします。 

●糖尿病の人 
歯周病と糖尿病は密接な関係にあります。そのため、歯周病の人は糖尿病のリスクが高まり、 糖尿病の人は歯周病のリスクが高まります。 

●口をポカンと開けている人・口呼吸をしている人 
お口の中の粘膜は唾液で覆われていることによって、細菌が増殖しにくくなっています。ところが、口をポカン開けていると、粘膜が乾燥してしまい歯周病菌が増殖します鼻が悪い人など、慢性的に口呼吸をしている方も同様です。 

●歯ぎしりをする人 
歯ぎしりをすると、歯に力がかかって、歯や歯茎を痛めつけて歯周病を悪化させます最も歯や歯茎を痛めつけるのは、歯を横にスライドさせる歯ぎしりです。 

●歯並びが悪い人 
歯並びが直接の原因になるわけではなく、歯磨きやお口の中のケアがしにくいことでプラ ーク(歯垢)が溜まりやすく歯周病のリスクを高めてしまいます。 

まとめ 
歯周病は日本人の8割が感染していると言われています。歯周病は初期は歯磨きをすると 歯茎から血が出る程度で自覚症状がなく、重症化してから気づくことが多いです。歯科医院 で定期検診を受けていれば、早期に発見して早期に治療をすることができます。
当院でも定期検診を行なっております。気になったら、まずは一度お問い合わせください。

子どもの定期検診ってどんなことをするの?

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お子様を虫歯治療で初めて歯科医院へ連れていくと、「歯医者=怖いところ」というイメー ジを持ってしまって、歯医者にいくのを嫌がったり、治療中に嫌がったりするようになる可能性があります。定期検診で歯科医院に慣れておくことで、スムーズに治療を受けられるようになります。今回は、お子様の定期検診でどんなことをするのかをご紹介していきます。 

●虫歯チェック・虫歯治療 
乳歯は、永久歯に比べて非常に柔らかいです。そのため、永久歯より速いスピードでむし歯 が進行します。お子様は虫歯になっても痛むまで気づけないことが多く、重症化しがちです。 そのため、小児歯科で定期的に虫歯チェックを行い、早期に発見して早期に治療することが 大切です。 
●歯並びのチェック 
将来的に歯並びが乱れて咬み合わせが悪くならないかをチェックして、矯正治療が必要かどうかを判断します。 
●歯磨き指導 
小さいうちに正しいブラッシング方法を身につければ虫歯リスクを格段に減らせます。また、親御様に正しい仕上げ磨きの方法もお伝えします。 
●フッ素塗布 
高濃度のフッ素を直接歯に塗ることで、乳歯や生えたての永久歯の歯の質を強化することができます。また、フッ素は、虫歯菌によって溶かされてしまった歯の表面を再石灰化させて修復することが可能です。3~6ヵ月ごとの定期検診時にフッ素塗布をおこなって、段階的に虫歯の予防効果を高めていきます。 
●シーラント 
シーラントは、磨き残しが多い奥歯の溝をあらかじめ専用のプラスチックで埋めてしまうことで、虫歯を予防する方法です。日が経つと剥がれてきてしまうため、定期検診の時に歯科医師がチェックをして、必要があれば修復します。 
●抜歯 
乳歯がグラグラしている場合、生え変わりの適齢時期であれば自然に抜けるのを待っていて問題ありません。しかし、重度の虫歯になっていたり、引っかかってなかなか動かなかったり、生え変わり時期ではなかったりする場合は、歯科医院で抜歯を行います

いかがでしたでしょうか。当院でもお子様の歯科検診を行っております。気になったら、ぜひ一度お問い合わせください。