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玉村町の
もり歯科クリニックのブログ

意外?!歯を磨くべきでない3つのタイミングとは

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歯磨きのベストなタイミングは、食事の後に1日3回、晩御飯の後は一番丁寧に10分程度磨いた方が良いとされています。では、歯を磨くべきでないタイミングはあるのでしょうか?今回は歯磨きをするのに適切ではないタイミングを3つご紹介いたします。

●酸性の物を食べた直後
一般的には、食後すぐに歯磨きをすることが望ましいとされています。歯磨きをすることで、食べかすが取り除かれて、歯垢が溜まることを防止できます。しかし、柑橘類やトマトなど酸性の食品を食べた後は、少し時間を置いてから歯磨きをするようにしましょう。酸性の食品を食べた直後は、歯のエナメル質が柔らかくなっています。直後に歯を磨くと、エナメル質を傷つけてしまう可能性があります

●キャンディを食べた直後
糖分が虫歯の原因になることは、一般的に広く知られています。そのため、甘いお菓子を食べたら、すぐに歯を磨きたくなる方も多いことでしょう。しかし、すぐに歯磨きをすると、細菌が作り出す酸がお口の中に広く行き渡ってしまい、かえってエナメル質が浸食される危険が増大する可能性があります。しばらく待てば、酸が唾液で中和されるため、歯磨きでエナメル質を侵食するリスクが低減されます。

●嘔吐した直後
嘔吐した直後は、すぐに歯を磨いて口の中をサッパリさせたい方も多いことでしょう。しかし、嘔吐をした直後は、エナメル質が胃酸にさらされて弱くなっており、歯磨きを急ぎ過ぎるとエナメル質のダメージがさらに大きくなりかねません。エナメル質のダメージを防ぐためには、水あるいはフッ素入りの洗口液で口をすすいで口の中をサッパリさせて、しばらく時間を置いてから歯を磨くようにしましょう

いかがでしたでしょうか、健康な歯を維持するために、ぜひ参考にしてみてください。虫歯や歯周病を早期発見するには、かかりつけ医を作って定期的に検診を受けて、お口の中に変化が会った時にすぐに気づいてもらうことが大切です。当院でもお口の中の定期検診を行なっております。気になったら、まずは一度お問い合わせください。